小型電卓カシオミニや昔懐かしい噴水型のジュース自動販売機、初の純国産ロケットH2…。
科学技術の発達史上重要な役割を果たし、次世代に引き継ぐべき技術資料を「重要科学技術史資料(愛称・未来技術遺産)」として登録する制度を国立科学博物館(東京・上野)が新設、第1回の23件が選定され、9日、所有者に登録証が授与された。
登録資料は今後、同博物館が破損や移動の状況を定期的に確認、所有者に展示してもらい市民に紹介するなど活用を図っていく。
23件のうち、噴水型の自動販売機は、ガラス容器の中でジュースが噴き出す工夫で消費者の心をつかみ、自販機普及につながった点が評価された。カシオミニは電卓普及の契機になったことが選定理由。ほかにも世界標準となったVHS方式家庭用ビデオや、日本初のナイロン製造装置などが選ばれた。
未来技術遺産の写真や詳しい情報は、ホームページ(http://www.kahaku.go.jp/institution/sts/material/index.html)で見ることができる。
出典:47NEWS